先日、税務署に開業届をだして個人事業主になりました

最近ポイントサイトやお小遣いサイトの攻略よりも、アフィリエイトに関しての記事が多くなっておりますが、しばらくその傾向が続くと思います。

今年2016年の2月頃から予想以上にアフィリエイト収入が伸び、2月の確定金額は月10万円を超えてきました。

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→【副業公開】2月のアフィリエイト収入の合計が月10万円を超える

去年の年末は『2016年のアフィリエイト収入は月5万円以上稼げればいいな』と思っていたのですが嬉しい誤算です。月5万円の収益なら年間のアフィリエイト収入は60万円前後。

しかし月10万円以上安定して稼げるとなると年間で100万円を超えてきます。

本気でアフィリエイトでは稼ぎたいと思っていたものの、このまま行くと来年以降の税金が増えるので開業届を出して個人事業主（自営業者）になることにしました。

税務署に開業届と青色申告承認申請書を一緒に提出

個人事業主になる1番の目的は青色申告による年間65万円の特別控除なので、一緒に『青色申告承認申請書』も提出。

丁度確定申告の時期（2月16日～3月15日）だったので税務署は混んでいましたが、開業届と青色申告承認申請書の書類の提出は他の総合窓口で行っていたので手続きは2～3分程度ですみました。（あらかじめ書類は自宅で書いて制作済み）

年間100万円のアフィリエイト収入に掛かる税金

※画像は弥生の『かんたん税金計算』より

年間のアフィリエイト収入が100万円、経費が20万円だとすると所得は80万円

もしこの所得を普通の『白色申告』で確定申告を行うと年間の納税額は約15万円

人生の大切な時間と寿命を削って働いて稼いだ金額のうち2か月分が税金で消えてしまいます。主婦なら家族や子供との時間を犠牲にして稼いだ金額を、正社員なら仕事で疲れて帰ってきた後も必死で時間を作って稼いだ金額を、フリーターなら人生を賭けてアフィリエイトに取り組んで稼いだ金額を国は無慈悲に税金として徴収していきます。

非常に馬鹿らしい。

正直、税制度を変えろなんて弱小一個人が叫んだところで変わりません。

税務署は淡々と仕事をこなして税金を徴収していくだけです。

それい対抗するためには現行の制度を勉強して、最大限利用するしかありません。

まさかお気楽に稼げればいいやと始めたアフィリエイトでここまで真剣に、必死に考えるようになったのは人生で2度目です。（1度目は投資で経済とこの国の現状を学んだとき）

■実際に「日本が一番」を取っている分野は、急激なスピードで減少している現実を、認識しておかないといけない。経済的なパワーバランスで見た場合、日本はもうアジアNo.１ではないのだ。

周知の事実だとおもっていたが、多くの人は、どうもまだ過去に1位であった時の優越感が残っているようだ。経済力はとっくに中国に追い抜かれているし、その他の文化的なサービスのクオリティも、アジア諸国にだいぶ差を詰められている。

■20代の地方在住の社会人女子の生活水準は、いまはタイ・バンコクの同年代の女性と、大差ないだろう。先日、それを日本の飲み屋の若い女性に伝えたら、キョトンとされてしまった。

■いわゆる日本の〝下層社会〞の非正規雇用の中高年に限っていえば、タイ・シンガポール・インドネシアの一般レベルより、貧しい生活だと思う。アジアの後進国に比べれば、まだ裕福な暮らしができているというささやかな慰めは、とっくに通用しないのだ。

堀江貴文氏　『日本はかつてない「安売り」の時代に入った』

株式投資やFXをやめてからしばらくは、ぬるま湯に浸かっていたのですが

あらためてこの国の現状と危機感を再認識させられました。

今の日本のトップアフィリエイターや大企業の経営者陣も今の私と同じ考え、危機感覚えていることでしょう。

今後この国の現状を変えていくことは不可能に近く、おそらくかなりの高確率でみなさんが予想している通りの経済状況に陥ると思います。

ある意味アベノミクスが事態を好転させる最後のチャンスだと思っていますが、果たしてどの程度の成果を挙げることができるのか・・・